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最近外出すると、よく高齢者の方が杖をつかってウォーキングや散歩している姿をよく見ます。
ただ、リハビリを受けて購入したわけではないのか、杖の長さがあっていなかったり、杖の種類がその人に合ってない事がよく見受けられます。
今一度、杖の基本的な使い方や特徴・長さについて書いていきたいと思います。
では早速!
れっつ……くらっち!
杖の目的と効果
杖の目的は大きく分けて二つあります。
①安定性の向上
杖を持つ事で簡単に言うと足が三本になるということです!
バイクよりも車の方が安定してますよね?
二輪より四輪、二本より三本の方が安定します!
物体は支持基底面が増えれば増えるほど安定します。
杖が加わることで杖と両足との間の面も支持基底面になる為、安定感が増します。
②体重の免許
骨折などをすると、骨折部が不安定な場合や体重を支えた時に痛みが出てしまうケースがよくあります。
また、筋力が落ちてしまい関節に負荷がかかる場合に杖を使うことが多いです!
なんと片足で立つと股関節に体重の3倍程度かかる為、関節を保護する意味でも杖を使うことを進める場合もあります。
体に合った杖の長さ
大まかな杖の合わせ方は大転子と言われています!
大転子とは、お尻を横から触った時にある骨の出っ張り部分です。
身長に合わせた計算式もあり、
身長÷2+3cm
つまり、170cmの人であれば、半分の85cm+3で88cm程度の長さがよいとされています。
ただ、足の長さや手の長さが人それぞれ違うため、杖をついた時に軽く肘が曲がる長さに設定するのもありかと思います。
杖の種類と目的
一本杖(T字杖)
みなさんが想像するありきたりで一般的な杖です。上で紹介したような目的で使用されます。
下で紹介する4点杖(多軸杖)に比べて歩行速度が速い人に使用されるとよいです。
4点杖(多脚杖)
一本杖と比べて、地面と接する尖端部分が、多点となっており、一般的には4点杖が多い印象です。
一本杖と比べて、真下に圧を加えた時の安定感が高い為、ゆっくり歩く人に最適です。
逆に歩くスピードが速い人は、杖を斜めにつく必要がある為、4点杖だと、ぐらぐらし、安定感を欠いてしまいます。
最後に
今回は以上です。
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