二の腕痩せにおすすめ：ノルディックウォーキングが高齢者の中で熱い

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最近、患者さんがノルディック杖を使いたいという患者さんが多いです。

僕もリハビリでノルディックポールを使うことがある為、書いてみました！

では早速！

れっつ……ぽーる！

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ノルディックウォーキングとは？

2本のポールと呼ばれる杖？山登りのストックのような支持物を使い、ウォーキングを行う事です。

上半身を効果的に使う事で膝や股関節の関節の負担を減らしながら、全身運動が出来ると言われており、高齢者に人気を博しています。

実際に担当していたの患者様も、普通の杖は持ちたくないけど、ノルディックのポールであれば、見た目もおしゃれで周りの目が気にならないと購入される方が何名もいました。

普通のウォーキングと比べて、上半身を使うため、より全身的な運動が可能となり、全身の体力の向上が期待できます。

特に二の腕の筋肉（上腕三頭筋）が杖を地面につけるたびに働くため、二の腕引き締め効果が期待できます。

杖を前につくことで、重心が前に移動します。

変形性股関節症の特徴として、中殿筋というおしりの筋肉の筋力低下が起こり、大腿筋膜張筋という筋肉が過剰に働き、術後も痛みを増加させる因子として考えられていますが、ノルディックウォーキングは大腿筋膜張筋の活動を抑制すると言われています。

反り腰の方や逆に猫背の方も、重心を前方に移動させ、お尻の筋肉を鍛える為にノルディックウォーキングを勧めることがあります。

杖のつきかたに二つのスタイルがあるので紹介します。

①アグレッシブスタイル

前に出すポールは、前に出した足と後ろ足との間に突き、斜めにつきます。

歩く速度を速める効果があり、スポーツ的な要素で行う人におすすめです。

②ディフェンシブスタイル

前に出すポールは、前に出した足の横に突き、地面に対して垂直につきます。

安定感が上がり、地面からの衝撃を吸収してくれる為、高齢者におすすめです。

運動の動機づけにもなるのでお勧めですよ！！

今回は以上です。

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