姿勢とボディメイクを考える

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フレンケル(frenkel)体操の内容は失調を持たない一般人にも有効!?

 bodymakerptです。

 

 今回は失調のリハビリテーションと言えば界隈で

一度は聞いたことがあるフレンケル体操について書いていきます。

 

レッツ……frenkel!!

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フレンケル(Frenkel)体操とは

 

もともとは脊髄癆という病気で起こる感覚障害によって起こる運動失調に対して考えられたものです。

 

割と歴史は古く、1887年にフレンケル(frenkel)によって作られています。

 

100年以上前の体操ってすごいですね!

 

フレンケル(frenkel)体操の内容 

 

フレンケル体操で重要視されているのは、

・感覚を視覚で代償する事

・難易度調整

・運動の反復

 

課題点

・練習した内容は上達するが、

 他の動作に影響が乏しい

 

実際の内容の一例としては、

①踵をマットにつけ、踵を滑らせるように片方の足を屈伸する

 

②踵をマットにつけ、膝を曲げた状態で踵を滑らせるように股関節を内外に動かす

 

③片方の足全体をマットにつけて膝を伸ばした状態で股関節を内外に動かす

 

④数分間しっかりと座る姿勢をキープする

 

⑤両膝をつけて椅子から立ち上がり、座る

 

⑥立った状態で重心を左右の足に移す

 

⑦2本の線の間から足が出ない様に歩く

 

などなど、姿勢と難易度に応じて100を超える運動の項目があります!!!

 

Frenkel体操の適応は

注意点としては、視覚の代償が必須の為、眼振や視力低下、めまい、視野狭窄などの症状がある場合は残念ながら適応外となります。

 

一般人への応用(一般の方はここだけ読OK)

さて、ここからが本題です。

感覚障害がない一般人やそのほかの疾患の方にどう応用するかです。

 

最も大事で最も優れている部分は運動学習の基本が学べるという事です。

 

なにか運動やヨガのポーズ・スポーツの動作

(ピッチング・自転車・ゴルフ)などを新たに習得したい場合に、その課題(動作)が上手くなっていくには、

・課題を簡単なものの成功体験を積み重ねる事

・そこから複雑な課題へと移行する事

・その動作に注意(集中)する事

・反復する事

が重要です。

 

つまり、なにかの動作をうまくなりたいのであれば以上の4点を意識する事で上達が早くなる可能性が高いという事です!

 

そして一般の方は感覚障害がない為、

目をつぶって動作を行う➡目を開けて同じを行う等の感覚を養うトレーニングも有効かと思います!!

 

本来、運動学習やスキルの獲得には感覚情報が重要とされている為、上の4つの意識すべき点に加えて、

 

感覚の養う事が出来ればあなたが動作やスキルを獲得するのも目前です!

 

 

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最後に

今回は以上です。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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