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今回は握力について書いていきます。
学生の頃の体力測定や健康診断でも握力の測定がありますよね?
あれってなんの意味があるのでしょう?
実は握力っていい指標です。
レッツ……グリップgrip!!
握力はなぜ測る?
握力は上半身の筋肉を総合的に計測できる簡便な方法として、計測されています。また最近では、下半身の筋肉・筋力とも相関があるという報告もあります。
つまり、
握力測定をする理由=全身の筋力をある程度推定できる
です!
もちろん上半身が関連するのは想像できると思いますが、他にどこの筋力を推定できるのでしょうか!
①上腕二頭筋(力こぶ)
②大腿四頭筋(太ももに筋肉)
③腹筋
④背筋
と、本当に手足に体幹との関連があります。
年齢別の平均はどれくらい?
文部科学省 年齢別テストの結果より引用
みなさんの握力と年齢の平均のとの差はどの位ありましたか?
ちなみに僕は平均より約15kg程度弱いです.............
じゃあ他の筋肉と関連があるのはわかったと思いますが、僕の様に弱いとどうなるのでしょう?
握力が弱いとどうなるの?
※これから書くことはすべての人に当てはまるわけではありません。
握力の弱い人の特徴を書いていきます!
①上でも述べましたが全身の筋力が弱い
②バランスが悪い
③筋肉の量もすくない
④歩く時の体力・持久力が低い
⑤総死亡リスクが上がる
⑥循環器病(脳卒中・心臓病)の発症リスクが上がる
⑦脳機能の低下のリスクが上がる
などなどといろいろと怖いデータがそろっていますが、
なぜ握力とこれだけの健康や寿命との関係があるのでしょうか?
握力が強い=全身の筋力が強い
⇓⇓
全身の筋力が強い=基礎代謝が高い、生活習慣が良い
⇓⇓
基礎代謝が高い、生活習慣がよい=生活習慣病のリスクが下がる
⇓⇓
生活習慣病のリスクが低い=死亡率が下がる
こんな流れだと思います。
握力の鍛え方
実は握力は懸垂(チンニング)にも関係しています↓↓
鍛える方法を箇条書きで紹介!
①グーパーを思いきり行う
②懸垂
③グリップボール
④重りを持ち、手首を力こぶの方向に曲げる。
⑤ボールを投げる
⑥壁を押す
⑦ボルダリング
⑧ボーリング
⑨ハンドグリッパーを使う
⑩雑巾絞り
⑪指立て伏せ
最後に
僕の握力は右32kg、左30kgです、平均を下回っています…
鍛えます。
今回は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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