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僧帽筋のこりや痛みをなくす方法!筋トレとストレッチ・トレーニングを中心に紹介

bodymakerptです

 

 

今回はメジャーな筋肉である僧帽筋について解説します。

筋肉シリーズ第23弾です。ではどうぞ!

僧帽筋とは?

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 僧帽筋が非常に大きい筋肉で上部・中部・下部に分けられます。それぞれ役割が異なっており、肩こりなどによく関わるのは僧帽筋上部、胸を張る姿勢は僧帽筋中部、いい姿勢を保つための僧帽筋下部など、それぞれが非常に重要な筋肉です。

 

 僧帽筋の起始停止・作用・特徴

僧帽筋(trapezius muscle)

僧帽筋上部

起始:後頭骨上項線、外後頭隆起、項靭帯、頸椎棘突起

停止:鎖骨の外側1/3

作用:頸部を反らす(伸展)、肩甲骨の挙上・内転・上方回旋

特徴:比較的薄い部分の筋肉ですが、肩甲骨を上に持ち上げる作用が一番強い筋肉です。腕を上げる時に肩がすくんであげている人は三角筋やローテーターカフが弱く、この僧帽筋上部が過剰に働いている証拠です。

 

僧帽筋中部

起始:第7頸椎~第1~3胸椎の棘突起、棘上靭帯

停止:肩甲骨の肩峰、肩甲棘

作用:肩甲骨の内転

特徴:非常に分厚い筋肉の部分で菱形筋と一緒に肩甲骨を内側に引き寄せる働きがあります。姿勢が悪い猫背の人は、菱形筋や僧帽筋中部線維の筋力低下を起こしている人が多いです。

 

僧帽筋下部

起始:坐骨結節

停止:脛骨の内側顆、斜膝窩靭帯、下腿筋膜

作用:肩甲骨の内転、下制、上方回旋

特徴: 僧帽筋中部線維と共に肩甲骨を内側に引き寄せる働きに加えて、肩甲骨を下に引っ張る重要な役割があります。体を安定して伸びた姿勢で保持する事を可能にしているのは、僧帽筋下部が肩甲骨を下に引っ張ってくれるからです。猫背や円背の人もこの僧帽筋下部を鍛える事でよい姿勢が変わります。

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僧帽筋の筋トレ・ストレッチ

 

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僧帽筋と肩こり

 僧帽筋が固まると血流が悪くなり、肩こりを引き起こします。対策は筋肉に血流を戻すために小まめに動かす事です。

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まとめ

・面積の広い筋肉

・部位によって働きが違う

・姿勢にも大きく影響している

・肩こりの原因にもなっている

 

前回記事↓↓

www.bodymakerpt.work

 

最後に

今回は以上です。

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