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今回は痛みを緩和する方法を紹介します。慢性的な腰痛や筋肉・筋膜性の痛みは特につらく、なにをするのにも痛みの事を考えてしまいますよね。そんな事が続くと生活の質が落ちてしまいます。痛みを緩和して張りのある生活を取り戻しましょう!
ではどうぞ!
痛みに強くなる方法
痛みは、生きていくうえで必要な生体反応です。なのでなくなったら困ります。痛みを感じないと大けがに繋がったり、傷の治りが悪くなることもあります。そして、痛みは単に傷が原因となって表れるものだけではなく、心理面・社会面なども影響すると言われています(バイオサイコソーシャルモデル)。
痛みを緩和する:痛みに強くなる方法=痛みの閾値を上げる
痛みを緩和する方法・痛みに強くなる方法はいくつか方法があります。痛みの閾値(痛みを感じるまでの壁)を高くすることで痛みに強くなる事が可能です。
痛みの閾値を上げる方法 (脳をだます)
①温める
温めると、比較的遅い(慢性の)大脳辺縁系に送られた痛みの刺激を緩和すると証明されています。しかし、炎症や傷に対しては逆に冷やした方がいいという結果も出ている為注意が必要です。慢性の腰痛や肩こり・眼精疲労による頭痛を温める事も、単に循環がよくなるだけでなく、神経の伝達速度が上がって痛みの閾値を高めてくれます(ゲートコントロール理論)。
②別の場所を刺激する
腰が痛い場合に、別の部分(例えばふくらはぎ)を圧迫すると痛みの閾値が下がります。逆の例では、骨折などで長期間の固定された手足に感覚入力がない場合、痛みの閾値が下がってしまい、痛みに対して敏感になってしまいます。痛みがある場所にもできるだけ感覚を入れて(触れる・さする・押すなど)、痛みのある周辺の部分も積極的に動かす事で痛みの閾値を上げる事が可能です。
③マッサージする
マッサージも上の刺激・末梢循環の改善による鎮痛効果が有ります。マッサージは一見リハビリでは賛否両論ありますが、この生理学的な知識があれば。重要な閾値を上げる方法の一つと理解できます。
④脳内物質(脳内麻酔)を出す
脳内物質(脳内麻酔)を出す方法は、リズミカルな交互運動、つまり(ウォーキングや自転車エルゴメーター)を行う事です。セロトニンなどの脳内物質は疼痛の閾値を上げてくれます。(※3か月間の継続が必要)
⑤副交感神経を有意にする
痛みの神経(C線維)は交感神経と深くつながっている為、交感神経が優位になっていると痛みを活発に感じてしまいます。副交感神経を有意にすることで、神経の興奮をおさめ痛みの閾値を上げる事が出来ます。一番簡単なものは腹式呼吸です。その他にもヨガや瞑想、しっかり睡眠を取るなどで副交感神経を有意にしましょう。
痛みを閾値を上げてストレッチ・運動しよう
痛みの閾値を上げるメリットとして、痛みに強くなる・痛みを感じにくくなることが最大のメリットですが、痛みを感じにくい状態で、運動・ストレッチを行う事が一番の目標です。運動・ストレッチを行う事で末梢循環の改善や関節の動きを改善し、筋力をつける事でそもそも痛みが起こらないような体つくりをすることが重要です。
まとめ
痛みは人に必須の生体反応ですが、脳への情報がたまに誤作動を起こす事があります。今回紹介した疼痛閾値を上げる方法を実践して、痛みが少ない時から少しずつ動いていき、本来の動きを取り戻す事が重要です。
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最後に
今回は以上です。
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