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今回は、立ち上がり動作の解説です。人間が行う上で最も重要な動作の一つである歩行。その歩行の、前にまず行う事は、地面・椅子からの立ち上がりです。どんな動きや筋肉が重要になってくるのかを解説します。一般の人にもわかりやすく説明するので、ぜひ読んでみてください。
ではどうぞ!
立ち上がり動作の重要なポイント
立ち上がり動作の役割としては、歩行へのつなぎ動作、人間の特徴の一つでもある二足歩行を行う為の準備として非常に重要な役割を果たしています。
立ち上がり動作は座位から立位に至るまでの流れの中で起こる一連の動作ですが、 動作を観察・分析する時には、いくつかの層に分ける事が出来ます。これに関しては以下で説明します。
立ち上がり動作の相分け
立ち上がりの相は、大きく4つに分かれます。
①屈曲相
屈曲相は身体を曲げて、重心を前に移す段階です。
上半身が前に動き始めて、お尻が浮く瞬間までのことですね。
②移行相
移行相はお尻が浮いて、重心が両足に移る段階です。
お尻が浮いて、膝が前に出ていく時期ですね。
③伸展相
足に体重が乗り、膝がしっかり前に出た時から直立をとる段階です。
身体がしっかりと上方に持ち上がる時期です。
④安定相
直立の後に安定するまでの段階です。
立ち上がりに大事な筋肉
立ち上がりに関与する筋肉はいくつかありますが、大事な筋肉はなんでしょうか?正直一つの筋肉が重要という事はいろんな動作においてないです。いろいろな筋肉が必要なタイミングで働くことで動作が効率的に行う事が出来ます。
とはいえ、タイトルにも書いちゃってるので、他の筋肉が弱くてもこの筋肉が強ければ何とかなる可能性が高くなるという筋肉は大腿四頭筋です。足首の可動域が足りていない人、体幹の前傾が少ない人でも、大腿四頭筋の筋力が強ければ立ち上がる事は可能です。
立ち上がり動作の動作分析
立ち上がり動作の動作分析をどのように行いましょう。細かい事は教科書や文献を読んでもらったほうが勉強になるかと思います。一つコツというか大事な見るポイントについて紹介します。
・屈曲相の終わりに上半身の重心が両足に乗っているか
まずこの部分に着目してみてみましょう。この部分が達成できていない人はその先の動作のすべてがイレギュラーになっています。よく、お辞儀してから立ちましょうと言いますが、お辞儀では目線が下がってしまい伸展相や安定相の妨げになってしまいます。目線は正面もしくは斜め上で離臀まで(上半身重心を両足に乗せる)を反復して練習すると簡単に立つことが可能になる人が結構多いです。腰椎や骨盤の動きが出にくい人は先に前上方への上肢リーチ運動を行って動きを促通するのも有効な手段です。
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最後に
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