姿勢とボディメイクを考える

理学療法士です!自分自身が事故にあってから特に姿勢を勉強中です

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腰痛に新提案!ドローインする前に胸腰筋膜のストレッチをしよう!

bodymakerptです

 

 

 今回は胸腰筋膜について紹介します。是非どうぞごらんください!胸腰筋膜って皆さん聞いたことがありますか?腰痛について調べたことがある一部の人は聞いたことがあるかもしれません。非常に重要な筋膜の一つですのでこの機会に最後まで読んでみてください。

ではどうぞ!

胸腰筋膜とは?

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 上のイラストの白くなっている部分が胸腰筋膜です。広背筋が付く部分でもある為、こういう風に見ると意外と目にしたことがあるという人も多いのではないでしょうか。

胸腰筋膜の役割

胸腰筋膜の役割は何でしょうか。

答えは、【背中の筋肉と体幹の深部筋肉を覆っている】という役割?というよりかは位置しています。

 本当の役割は、上半身・骨盤・下半身への力の伝達や腰椎の安定、姿勢の保持に重要な役割を持っています。

実は背中だけでなく、腹筋群とも関連しています。特に腹横筋は深く関係していますのでもちろん腰痛にも関係していきます。

胸腰筋膜と関連する筋肉

 

・脊柱起立筋

・広背筋

・下後鋸筋

・僧帽筋下部

・多裂筋

・ハムストリングス

・大殿筋

・中殿筋

・腹横筋

・内腹斜筋

・外腹斜筋

 

 

腰痛改善には胸腰筋膜のストレッチ➡ドローイン

 よく腰痛の改善にドローインがおすすめされています。特に慢性的な腰痛や妊娠後の骨盤矯正などにも利用されて、さまざまな研究でも効果が示されています。特に、腰痛持ちの方はドローインを行う際に腹横筋が収縮せず筋肉が厚くなりにくいと言われています。

 ドローインについての解説記事はこちら↓↓

ドローインの効果とやり方!!

 さて、タイトルにもありますがドローインを行う際は、胸腰筋膜をストレッチ・マッサージを行なって緩めてから行う事でより効果的に行う事が出来ます!腰痛のない方はドローインを行った際に、胸腰筋膜が外側に引っ張られて伸びるような変化が起きます。

 しかし、逆に腰痛持ちの方は胸腰筋膜が固くなっている人が多く、ドローインを行っても胸腰筋膜が外側に引っ張られず、腹横筋の収縮が阻害されてしまいます。なので、もし腰痛持ちの方でドローインを行う場合は先に胸腰筋膜を緩める必要があるのです!

  

胸腰筋膜のストレッチ

 胸腰筋膜のストレッチとしては、ダイレクトストレッチが有効です。

おすすめのストレッチの方法はこちら↓↓


肩こり・腰痛・頭痛を一気に解決する筋膜リリース!

胸腰筋膜を利用した筋トレ

 胸腰筋膜は上半身と下半身の力を有効に交互に伝達させる役割があります。

 

 


ポッコリお腹の治し方は足ふみするだけ

前回記事↓↓

www.bodymakerpt.work

最後に

今回は以上です。

 

 

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