姿勢とボディメイクを考える

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膝がポキポキ鳴る理由:治す方法は?痛みが出ていたら注意が必要!

bodymakerptです

 

 

 今回は、だれしも一度は経験があるのではないでしょうか?しゃがんだ瞬間にぽきっ!トイレに座る時にぽきっ!

 そんな突然起こる膝のポキポキ音について解説します。特に女性に多い印象です。

ではどうぞ!

膝がポキポキ鳴る理由はいくつかある

膝カックンのイラスト

 

①気泡がなっている

 曲げた時に膝の音がなるほとんどの原因は膝の関節内にある関節液が原因です。膝を曲げたり伸ばしたりすると、膝関節内の空間が広がったり縮んだりします。その結果として、関節の中の圧(内圧)が変化します。続いて、関節液が気化して気泡が発生し気泡がはじける事でぱき!とかぱち!とか高めの音がなります。

 気泡が鳴ること自体は時に人体に悪影響ではないので気にしなくても大丈夫です!

 

※関節液とは

 関節内の空洞を満たしている液体の事で、ヒアルロン酸とタンパク質を含んでおり、関節の運動を滑らかに行う為の潤滑油としての役割と関節軟骨の栄養を送る役割があります。別名:滑液

 

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②膝のお皿が鳴る

 膝のお皿が鳴る場合もあります。膝のお皿が膝に対して、外側や内側にずれていると関節との間で摩擦が起き、音が鳴ることがあります。膝の外側の筋肉・内側の筋肉の筋力バランスが悪いと膝のお皿が左右にずれる事があります。その他にも、大腿四頭筋が固くなっているとお皿が少し上に引っ張られて位置します。その結果、膝とお皿で接触が起こり、音がなることがあります。

 

③脂肪が鳴る

 膝のお皿に下に脂肪があります。膝蓋下脂肪体と呼ばれており、この部分の柔軟性がなくなると、炎症が起きたり、膝を曲げた時に鋭い痛みが出たり音が鳴る事があります。膝を曲げた時に、じゃりじゃり・しゃりしゃりといった音がなり、痛みが出る場合は脂肪体が硬い可能性が高いです。

 

④関節軟骨が鳴る

 これは一番注意が必要です。肥満の40代の女性に多く、歩き始めや立ち上がりの時に痛みが出ている状態で音が鳴る場合は軟骨がすり減っている可能性が高いです。変形性膝関節症の初期段階であり、注意が必要です。

 足の向きに対して、膝が内側に入っていたり、逆に外に向いていると膝に回旋のストレスがかかり、音が鳴ったり軟骨がすり減る原因になります。詳しくはこの記事を参考にしてみてください↓↓

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改善方法

スクワット

 膝の筋肉が弱ると関節の安定性が悪くなり、音が鳴ったり変形に繋がってしまいます。できる限り、上半身が動かないようにゆっくりと膝を曲げて伸ばしていきましょう。初めはスクワットで膝を曲げる角度は60°程度の浅めに行いましょう。膝の筋肉にできる限り力が入った状態で行うように意識しましょう。

 

 

お皿の柔軟性を高める

 下の動画でお皿の柔軟性を高める事で、脂肪体とお皿の柔軟性が高まり、膝の痛み・負担が減ります。ぜひ実践してみてくださいね!


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前回記事↓↓

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おすすめの動画↓↓


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最後に

今回は以上です。

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