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今回は、踵が痛い人に対する解説記事です。足の踵が痛いと検索すると関連に痛風と出てくるので不安に思っている方もあるようですね。その辺りも解説していければと思います。
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踵が痛いのと痛風との関係
まず、痛風の症状はどんなものがあるのでしょうか↓↓
暴飲暴食した翌朝、急に足の親ゆびのつけ根が赤く腫れて痛くなることがあります。風が吹いても痛いということで、「痛風」と呼ばれています。足の親ゆびのつけ根以外に、足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根、膝関節、手関節にも激痛発作が起こることがあります。耳介に痛風結節や尿路結石が出来ることもあります。
日本整形外科学会より引用
主に症状が初めに出るのは足の親指の付け根が赤く腫れ上がることが多いと言われています。ここでは、踵について紹介はありませんでした。
ただ、足の甲やくるぶし・踵にも症状が出るとも言われています。90%以上は足に症状が出るとのことです。
また、90%以上が男性に起こり、肥満・飲酒をする方のリスクが高いとされています。症状が出やすい季節は七月ごろと言われています。
つまり、女性で痩せ型・飲酒しない・冬に症状は出ている方は痛風の可能性は低いと言えるでしょう。痛風の痛みは赤く熱を持つことが特徴なので、手の甲で踵を触れてみて左右に差がないのであれば、痛風の可能性は低いのではないでしょうか。
痛みが出ているということは、何かの危険信号なので近くの病院に受診していただくことをお勧めします。
踵が痛い原因
踵が痛くなる原因の一つとして、足底腱膜炎・足底筋膜炎があります。どのようなものかというとこちらです↓↓
足は、足根骨と中足骨が靭帯で結ばれ、縦横のアーチを形成し、筋肉や腱がこれらを補強しています。 スポーツにより、衝撃が続くと、足の骨や軟骨、靭帯や腱に障害をきたし疼痛が発生します。
足の使い過ぎ以外に、足の柔軟性低下や筋力不足、扁平足などの障害の発生しやすい足の形、不適切な靴、悪い路面での練習などが発症の背景になっています。
日本整形外科:
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/chronic_problem_with_foot.html
慢性的なストレスで痛みを引き起こす足底筋膜炎・腱膜炎ですが、原因についてはさまざまです。
・スポーツなどで激しい衝撃が繰り返してかかる
・基本的には足を使いすぎた時に起こる
・足の筋力低下によって起こる
・柔軟性低下によって起こる
・扁平足
・靴のサイズが合っていない
・靴下のサイズが合っていない
・凸凹道を歩くことが多い
など足に負担のかかる場面が多いと起こりやすいとされています。
対策・効くストレッチ
対策としては、
・足のサイズに合った靴を選ぶ
・足のサイズに合った靴下を選ぶ
・靴紐をしっかりと結ぶ
・スリッパやスリッポンの長時間の使用は避ける
・足の柔軟性を高める
・体幹、下半身の筋力を鍛える
これらが対策になります。特に靴は重要で、靴の中で足が不安定になってしまって足が動いてしまうと、足裏に負担がかかりやすくなってしまい炎症や痛みにつながってしまいます。靴のサイズの正しい測り方はこちら↓↓
ストレッチについてはこちらです↓↓
このように足の裏でボールを転がすことが有効です。踵から指に近い土踏まずまで全体に満遍なく転がすことで、凝り固まった足裏の筋肉や腱、筋膜の柔軟性が高まり、痛みや衝撃の吸収が行いやすくなります。(竹ふみでもOK)
また、このように足指を上下に大きくストレッチすることも重要です。足の指を大きく動かすことで足裏だけでなく足関節の柔軟性も向上し、負担がさらに減りやすくなります。これらのストレッチの後にアキレス腱のストレッチを行うと効果倍増です。
痛みが強い時にもある程度有効ですが、一時的に改善しても原因を取り除かないと再発しやすい怪我ですので、定期的なメンテナンスや原因を取り除くストレッチ・トレーニングを行うようにしてください。
痛みが強かったり、症状が長引く場合は整形外科を受診し専門的な治療を受けるようにしてくださいね。
最後に
今回は以上です。
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