姿勢とボディメイクを考える

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鵞足炎・痛みが長引く?鵞足・筋肉の解説と有効なストレッチを紹介します!

bodymakerptです

 

 

 今回は鵞足・鵞足炎について解説していきます。鵞足って聞いたことありますか?実際に整形外科にかかったことがある方は聞いたことがあると思いますが、一般の方はほとんど知らないのでしょうか。そんな方にもできるだけ分かりやすい説明をしていきますのでよろしくお願いします。

ではどうぞ!

鵞足(がそく)とは?

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 鵞足とは、三つの筋肉の付着部の形がガチョウ(鵞鳥)の足の形に似ていることからその名前になっています。鵞足炎はこの部分の炎症が起こっている場合に診断名としてつけられています。

 鵞足の構成筋

縫工筋

薄筋

内側ハムストリングス(半腱様筋)

 これらの三つの筋肉が鵞足を構成しています。

 脛骨の内側近位内側に3つの筋肉が付着しています。膝の内側側副靭帯の表層についており、膝を曲げ伸ばしする際にこの靭帯との摩擦によって炎症が起こることがあります。通常は滑液包と呼ばれる緩衝材となるものがあるのでストレスが減らされますが、脛骨(下腿)が外旋(外側に捻じれ)していたり大腿骨に対して脛骨が前方に位置していると、鵞足の付着部がけん引・回旋ストレスを受けやすくなる為炎症を起こしやすくなります。

 

鵞足炎は長引く?

 よく鵞足炎は長引くと言われますが、どのくらいの期間で治まるのでしょうか?というよりなぜ長引くのでしょうか?

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 要因はいくつか考えられますが、まずは安静を保つことが難しい事です。変な話、足のアライメントが悪い人は、立って歩くだけで炎症をしている部分にストレスを加え続けていることになります。また、姿勢やアライメントなどは一朝一夕では変化する事が困難であり、長引いたり、再発してしまう事が特徴的です。スポーツをよく行う人が鳴る要因にニーイントゥーアウトが挙げられます。

ニーイントゥーアウトの解説記事はこちら↓↓

ケガしやすいニーイントゥーアウトってなんぞや? 

 

鵞足炎に有効なストレッチ

  炎症を起こしている部分を下手にストレッチしてしまうと逆に炎症を助長してしまう可能性がある為、痛みの強い期間は安静にしておきましょう。炎症しやすい筋肉の一つとして薄筋があります。薄筋をストレッチする為には、股関節の外転・外旋・膝関節伸展が有効ですが、ストレッチ方法としては股関節の内転筋のストレッチの際に足の内側を床に付ける事で引き延ばされます。

方法はこちら↓↓

 

筋トレはこちら↓↓

 

 筋トレでは、足パカをおすすめします。ストレッチを行うと同時にトレーニングにもなります。注意点としては、股関節とつま先が外向きになるように行いましょう。

 

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前回記事↓↓

www.bodymakerpt.work

最後に

今回は以上です。

 

 

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