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今回は、巷で噂?の壁に足を上げるだけで痩せるというメカニズムと効果、注意点などについて解説していきます。壁に向かって足をあげるだけなので簡単ですよね。本当に痩せるんでしょうか?と気になる方は是非最後まで見てって下さいね!
壁に足を上げる効果は?
壁に足上げで得られる効果をざっとまとめると以下のようなものがあります。
・足の血流改善
・足のむくみ改善
・脚やせ
・ぽっこりお腹の解消
・便秘の解消
・腹式呼吸の補助
・息苦しさの解消
・もも裏の筋肉(ハムストリングス)の柔軟
効果のメカニズム
上の効果は大きく分けて3つに分けることが可能です。
①足の血流改善
②筋肉への働き
③お腹・内臓への働き
①足の血流改善
まず①の足の血流改善についてですが、基本的に人は寝ているとき以外、重力の影響で心臓から送り出された血液や水分が足に貯まりやすくなっています。ふくらはぎの筋肉のポンプ作用によって心臓に血液を送り返しますが、活動量が少ない方や立ちっぱなしの仕事をされている方は、足の血流が滞りやすいです。
壁に足を上げることで、心臓よりも足が高い位置になり、重力を使って心臓への血流を改善することが可能です。
重力で足に溜まっていた水分が心臓に戻りやすくなる
↓
むくみや足の疲れが改善する
↓
脚やせにつながる
※注意点として、心臓が弱い方や心臓に病気のある方は、心臓への負担がかかりやすいので医師に相談するようにしましょう。相談する医師がいない場合は実施は避けておきましょう。
②筋肉への働き
筋肉への働きや影響も意外とたくさんあります。上でもあげた、もも裏(ハムストリングス)のストレッチ効果はもちろんですが、腹筋を鍛えることが可能です。
また、つま先を上げて踵を体から遠ざけることで、太ももの前(大腿四頭筋)もトレーニングすることが可能です。
何より効果が期待できるのが、骨盤底筋を鍛えやすい体の位置ということです。次の項目の内臓への働きとも被りますが、内臓の重みを一時的に取り除くことができるので、骨盤底筋をフラットな状態に戻して鍛え直すことが可能です。骨盤底筋が弱ると、尿もれや腹圧をかけにくくなるので、腹筋を鍛えにくくなります。
※骨盤底筋の解説記事はこちら↓↓
骨盤底筋体操と尿漏れ:変形性股関節症にも関係が!?動画あり - 姿勢とボディメイクを考える
③お腹・内臓への働き
足を壁に上げることで、お腹や内臓にも影響が生まれます。上でも説明した、内臓が重力で頭の方向に持ち上がるので、骨盤底筋が働きやすくなります。また、内臓が上に持ち上がる事や肋骨が固定されることで腹式呼吸が普段よりも行いやすくなります。
その結果として、腹部が動きやすくなり肋骨下部の可動性が向上し胃への負担や息苦しさの軽減などの効果も認められます。それに加えて、腹部が動く事が腸への刺激になり、便秘の解消の効果も考えられます。
内臓の位置が整えられることと腹筋や太もも前が鍛えられる事で下腹のぽっこりお腹の改善も見込まれます。
壁に足を上げる方法
様々な効果があるのは説明しましたが、では実際にどのように壁に足を上げていけばよいのでしょうか。方法については、動画にて紹介しています。
順番としては、
①片足を上げる
②両足を壁にかける
③余裕があればお尻をつけて
④さらに余裕があればお尻を持ち上げる
この状態で骨盤底筋体操や腹式呼吸を並行して行うことで上で紹介した効果が得られますよ。最初は無理せずに実践してみて下さいね。Youtubeもぜひ見てみて下さい!
最後に
今回は以上です。
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