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腸脛靭帯固い人が多すぎ!腸脛靭帯炎にならない予防を!ストレッチ・筋膜リリースを紹介します

bodymakerptです

 

 

 今回は腸脛靭帯・またその部分の炎症である腸脛靭帯炎について紹介します。あなたも腸脛靭帯が意外と硬くなっているかもしれません。いろいろな問題を引き起こしやすい靭帯ですのでしっかりとケアしてケガの予防をしていきましょう!

ではどうぞ!

腸脛靭帯とは?

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 このとっても長い白いのが腸脛靭帯です。とっても長く、硬くなりやすい特徴を持っている腸脛靭帯ですが、一体なぜ硬くなるのでしょうか。腸脛靭帯という名前ですが、腸骨(骨盤)~脛骨(すね)までついている靭帯という意味で名づけられています。人間の特徴の一つとして、筋肉は2つの関節をまたぐ際に2関節筋と呼ばれ、力を発揮しやすい代わりに固くなりやすいという特徴があります。この腸脛靭帯も股関節・膝関節をまたぐ2関節靭帯?なので硬くなりやすいという可能性が高いです。

 腸脛靭帯の特徴

腸脛靭帯は大腿筋膜張筋に続いて人体の側面に発生しています。

起始:上前腸骨棘と大腿筋膜の内面

停止:脛骨外側顆のGerdy結節

作用・役割↓↓

    大腿筋膜張筋と連続しています。また、筋膜的にはLL(ラテラルライン)に所属し左右の体の安定性に関わっています。逆に筋肉でなく筋膜に頼ってしまう姿勢や動作が続いてしまうと痛みが出てしまったり、関節を痛めやすくなってしまうこともあります。

 

 

腸脛靭帯炎とは?

  上で紹介した腸脛靭帯部分に炎症が起きることです。膝に近い部分が痛むことが多いのでよく膝の外側が痛いといわれる方が多いです。原因としては、ランニングやジャンプのような動作を反復したり、膝に変形(O脚)がある等の影響が大きいです。個人的にこれに加えて足首が固かったり、靴が足に合っていないなどもあれば余計に腸脛靭帯に負担がかかってしまい腸脛靭帯炎のリスクが高まると考えています。

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ニーイントゥーアウトの解説記事はこちら↓↓

ケガしやすいニーイントゥーアウトってなんぞや? 

 

腸脛靭帯・腸脛靭帯炎に有効なストレッチ

  腸脛靭帯のストレッチは同時に大腿筋膜張筋のストレッチにもなります。

早速紹介していきます。

基本的には、足を体の内側に入れてお尻の横と横腹を伸ばすイメージを行うと効果的です。

 

有効な筋膜リリース

 有効な筋膜リリースとしては、テニスボールを直接あてる方法とストレッチポールを使用する方法がお勧めです。

100均のテニスボールで筋膜リリースを行う方法

 ストレッチポールを使用する方法はこちら↓↓

 

 膝の外側は、膝の曲げ伸ばしで滑りがよくなることが分かっています。ストレッチポールで一部分を固定することでより効果的に筋膜リリースが可能となります。

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前回記事↓↓

www.bodymakerpt.work

 


最後に

今回は以上です。

 

 

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