姿勢とボディメイクを考える

理学療法士です!自分自身が事故にあってから特に姿勢を勉強中です

MENU

モデル歩きはかっこよくない:モデルの歩き方・ウォーキングの特徴とは!

です。

今回はモデル歩き・ウォーキングについて書いていきます。

 

では早速ですが、モデルの歩き方・ウォーキングについてかいていきます!

レッツ、モデルウォーク!!!

モデル歩き・ウォーキングとは?

 

f:id:bodymakerpt:20190704202506j:plain

主にファッションモデルが行う歩き方で、服や装飾品等をPRしながら歩く行為であり、ランウェイと呼ばれる平坦な道を歩く様です。

 

よくモデル歩きはかっこいい・エレガント・憧れる等の肯定的な意見が多いですが、今回はあえて否定的な目線で書いてみようと思います。

 

モデル歩きの特徴

いくつかの動画・画像にて動作観察を行いました。

 

・足を前に振り出す時は内側に出して着地

 よくPTの世界では、はさみ足と呼ばれます。

 

 

・立位姿勢は骨盤が前傾位・骨盤位置に対して上半身はやや後方

 前前回記事で書きましたが、体のラインは綺麗に見える姿勢ですね。

www.bodymakerpt.work

 

・骨盤の動揺が大きい

 内側に足を着地させるので見かけ上の足の長さに脚長差(左右の足の長さが変わる)が生まれます。

 

内側に着くことで中殿筋というお尻の横側に着く筋肉の反応速度が遅れ働きにくくなりますが、スーパーモデルはトレーニングしているのでしょうか、あまりお尻のぷりぷり歩きは目立ちません。

 

しかし一般的なモデルの中にはお尻がぷりぷりなっており、とても綺麗で・かっこよくて・エレガントである。とは言えません。

 

理学療法士が学校で習う異常歩行の中で一番メジャーなものがこの歩き方で、

トレンデレンブルグ徴候と呼ばれます。

 

皆さんがかっこいいと思っている歩行は理学療法士からみると、異常な歩き方に見えてしまっています。

 

ハイヒールの影響

モデルの方はよくハイヒールを履いてランウェイを歩いていますよね。

・ハイヒールを履くと足が細く見える

・綺麗な姿勢になる

等々いろいろとメリットが言われていますが、デメリットもあります。

 

デメリット

①反り腰になりやすく腰痛を起こしやすい

②腹筋が弱くなりやすい

③足の関節への負担が半端じゃない

④足首が固くなりやすい

 

色々姿勢へのデメリットがあげられます。

あれ?

モデルの立ち方は綺麗に見えると言わなかった?

 

答えは

綺麗に見える=健康的ではない

 

モデルの人ってよく、トレーニングしていますよね。

 

ただ細く見せるであるとか、プロポーションを保つ為だけでなくて、

あのかっこいい姿勢の代償として弱る筋肉・固くなる関節に対して行っている方が多いのではないかと思います。

 

表面的に綺麗なモデルがどれだけ裏でとても努力していることが分かります。

よく街中で女性がハイヒールを履いているけど膝が曲がって歩いているのを見かけます。

 

結構、見かけ上ださく見えてしまいますが、着地で膝が曲がるのは正常歩行です。

ああいう方がかっこよく歩きたいのであれば、膝のクッションを使わずにお尻をキュッと締めて歩きましょう。

 

 

 

人生変わった!  体幹コアウォーキング

人生変わった! 体幹コアウォーキング

 

 

最後に

今回は以上です。

ランキングに参加しています。

下のバナーをクリックして頂けると励みになります。

 

こちら➡
ボディケアランキング

こちらも➡にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ
にほんブログ村

 

キレイになるって快感!お嬢様酵素withベストセレクションパック2箱定期便

 

ブロトピ:今日の健康・医療情報