姿勢とボディメイクを考える

理学療法士です!自分自身が事故にあってから特に姿勢を勉強中です

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ネガティブ思考を改善しよう:ネガティブな人が自分の体にもたらす3つの影響

bodymakerpt です。

 

今回はタイトルの通りネガティブと体の関係について書いていきます。

 

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ネガティブとは

否定の、否認の、打ち消しの、否定的な、反対の、拒否の、禁止的な、積極性を欠いた、消極的な、控えめな 

Weblio英和対訳辞書https://ejje.weblio.jp/content/negative

より引用

 言葉の意味はこんな感じです。

 

僕のイメージするネガティブとは物事に対して否定的な考え方や行動であり、

今回はこのイメージをネガティブと定義します。

 

簡単に言うと

1、くよくよ

2、大げさ

3、あきらめ

 

実際にネガティブがもたらす体への影響

①痛みを増幅させる

 痛みはリハビリテーションの分野ではよく、感覚・情動・認知を評価しましょうと言われます。

痛みがネガティブの原因に

人間、痛みに対して誰しも負の感情があると思います。

しかし、それが不安や恐怖などに強く結びつく人は思考・行動までもネガティブになりやすくなります。

 

ネガティブが痛みの原因に

痛みに対して不安や恐怖が強く結びつくと過剰にそれを回避しようとし、活動を避けようとします。

先行研究からも不活動は必ず痛みを増強させます。

 

つまりネガティブと痛みは

深く絡み合っているという事です!!

 

②痛みを長引かせる

基本的にred flagsに該当しなければ自然治癒すると言われています。

       

 red flags 悪性腫瘍・外傷・神経症状・感染

     消炎鎮痛剤の投与・加齢(50歳~)

しかし該当しないにも関わらず、ネガティブな思考があると

・活動に対する誤解

(痛いから動けない、動くと余計痛くなる)

    を起こし不活動となるケースがあります。

     その結果自然治癒を

        遅らせることになる

        +

  痛みを増強・違う痛み

         を新たに作り出す

可能性を高くします。

 

③筋肉を固くする

これは体験談ですが、運動やリハビリに対して否定的や恐怖感を持っている人と、運動やバランス練習を行うと、筋肉がガチガチに固まっており、効果的にリハビリが行えない経験が多々あります。

 

簡単な実験

 

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このようなハムストリングスのストレッチを利用した実験。

 

①このストレッチを行う前に崖を想像し、

今にも落ちそうな状況をイメージしてから実施する。

 

②温泉や自分がリラックスできる空間を想像

し、とにかく頭の中でリラックスしてから実施する。

 

身体の固さが変わりましたか?

 

結果をコメントで教えて頂けると嬉しいです。

 

今回は以上です。

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