姿勢とボディメイクを考える

理学療法士です!自分自身が事故にあってから特に姿勢を勉強中です

MENU

第二の心臓である下腿三頭筋は姿勢を保持する重要な筋肉:つまずきにも関わる!

bodymakerptです

 

 

今回は第二の心臓と呼ばれる下腿三頭筋ついて解説します。

筋肉シリーズ第5弾です。ではどうぞ!

下腿三頭筋とは?

f:id:bodymakerpt:20200414222040j:plain

下腿三頭筋



 下腿三頭筋は、ふくらはぎにある筋肉で、腓腹筋とヒラメ筋の二つの筋肉から構成されます。立つ・歩く・走る・ジャンプするなどの動作に非常に大きく関係します。姿勢保持筋(抗重力筋)と呼ばれ、体を支えるのに役立つ筋肉です。

 

起始停止・作用

・下腿三頭筋 英語ではTriceps

起始:大腿骨の内外側上顆、腓骨頭とヒラメ筋線

停止:アキレス腱になって踵骨隆起

作用:腓腹筋・・・足関節の底屈、膝の屈曲

   ヒラメ筋・・・足関節の底屈

足首を下に向ける動き、俗にいう踵上げの動きが主な働きですね。

 

 

下腿三頭筋の筋トレ・ストレッチ

下腿三頭筋のストレッチと筋トレ

動画でどうぞ↓↓

腓腹筋

ヒラメ筋

 

家から徒歩0分のヨガスタジオ

 

家の階段や玄関のあがりかまちを有効に使ってみましょう。可動域の全域で筋肉を伸ばして縮ませることが出来るので非常に有効ですよ!

他の方法としては、

・踵上げ(ふらつく場合は支えをもって)

・片足踵上げ(ふらつく場合は支えをもって)

・椅子に座って踵上げ(下げる時にゆっくり行う)

などなどバリエーションがあります。

 

 

下腿三頭筋のストレッチ

f:id:bodymakerpt:20200209231410j:plain

・踵が浮かないように注意しましょう。

・深呼吸し息を止めないように注意しましょう。

・この姿勢のまま膝を曲げていくとヒラメ筋のストレッチになります。

 

関連するヨガとして3つ代表的なものがあります↓↓

ヨガのドルフィンポーズができない人は腿裏を伸ばせ!:効果とやり方について解説 - 姿勢とボディメイクを考える

ヨガのサギのポーズが出来ない・痛い:やり方と効果、ポイントは膝裏 - 姿勢とボディメイクを考える

ヨガのダウンドッグ(下向き犬)のポーズがなぜうまくできない? - 姿勢とボディメイクを考える

その他にも起立台を使用する事も有効です。


アクティブ ストレッチボード ふくらはぎ 伸ばし 運動 ストレッチ
 


アサヒ ストレッチングボード マルチSPキグ 40E1218
 

 

第二の心臓

 下腿三頭筋は第二の心臓と呼ばれます。理由は、筋肉でポンプの役割をして足に集まっている血液を心臓に戻す働き(静脈還流)を手伝っているからです。下腿三頭筋が収縮する事で、ふくらはぎにある静脈を押し込み、血液を上方に押し上げます。

 たちくらみや起立性低血圧がある方は、姿勢を変える前につま先を上下に動かし、下腿三頭筋を収縮させる事で軽減を図る事が出来ます。

 

まとめ

・アキレス腱につく

・姿勢を保持する筋肉

・踵上げで鍛える事ができる

・腓腹筋とヒラメ筋に分かれる

・第二の心臓と呼ばれ、血液循環に関わる

 

 下腿三頭筋は歩く時に地面を蹴り上げる働きがあります。この蹴り上げが正常に働かないと膝がスムーズに曲がらず、非効率な歩き方になります。その結果、つま先が引っ掛かりやすくなり、つまずきにつながるリスクが上がります。足の親指の付け根までしっかり体重がかかって蹴り上げているか一度確認してみましょう。

 

前回記事↓↓

www.bodymakerpt.work

最後に

今回は以上です。

ランキングに参加しています。

下のバナーをクリックして頂けると励みになります。

  

こちら➡
運動ダイエットランキング

こちらも➡にほんブログ村 ダイエットブログ 健康ダイエットへ
にほんブログ村

 

キレイになるって快感!お嬢様酵素withベストセレクションパック2箱定期便

ブロトピ:今日の健康・医療情