姿勢とボディメイクを考える

理学療法士です!自分自身が事故にあってから特に姿勢を勉強中です

異常歩行⑥反張膝の原因と改善について!リハビリと理学療法について

bodymakerptです

 

 

今回は、異常歩行シリーズの第六弾です。その名も反張膝。今までと違って○○歩行や○○跛行ではなく、反張膝という状態なので異常歩行に入れるか迷いましたが、入れちゃいました。あまり聞きなれない言葉の方もいるかと思いますが、ぜひご一読ください。

ではどうぞ!

反張膝とは

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 反張膝(はんちょうひざ・はんちょうしつ)とは、立っている時・歩いている時に膝がまっすぐ以上に逆くの字になっている状態です。原因は様々ですが、体・筋肉の使い方が原因となっている事が多いです。

 

反張膝の原因

①膝を努力的に伸ばしている

 日常的に膝を努力的に伸ばしている人は、膝が逆くの字になっている事があります。努力的に膝を伸ばすという意味が分からない人がいるかと思いますが、思い切り、膝を伸ばす動作といえば、ボールをキックする時なんかが例として挙げられます。

 ボールをキックする時には、膝が伸びながら足首は下に伸ばした状態で行う動作が取られます。その他の動作でも、必死に膝を伸ばす動作の場合は足首が下に向くことが多いです。

 何らかの原因で立つ・歩く時に膝を努力的に伸ばすような力を入れてしまうと、足首が下に向き、膝を逆くの字に曲げる力が加わってしまいます。

 

②足首が固い・ハイヒール

 足首が固い人は、歩く時に大股になると反張膝になるか骨盤を後ろに回旋させて代償しないと、足が前に出ません。これはハイヒールを履いている人も同じで、ほとんどの人が体重がかかって後ろに足が移動する際に骨盤が回旋するor膝を曲げるor反張膝になるような代償をして足首部分の可動域を代償して歩いています。

 

③後方重心・猫背

 重心が後ろに(踵重心)ある人で、背中が丸まっている人は、反張膝になりやすいです。下半身の重心が後ろになる場合は、上半身の重心を前に移して代償しますが、この時に負担を受けるのが膝です。

 

④筋力低下

 膝を伸ばす大腿四頭筋、膝を曲げるハムストリングス。この二つの筋肉の筋力のバランスがが悪くなると、膝を努力的に伸ばそうとしたり、膝の筋力を使わないように関節をロックして反張膝になってしまいます。

 

反張膝とCVA

 CVA・脳血管疾患で片麻痺を呈した方の一つの特徴として、反張膝があります。原因としては、上の①~④の原因に加えて、

・感覚障害(表在・深部)

・ボディイメージの低下

・プッシング

など様々な要因によって反張膝が起こります。

  

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CVAの起立は重要です!あるあると理学療法

 

リハビリと理学療法

 まず、努力的な膝の伸展を抑制する必要があります。膝の伸展と足関節の背屈を組み合わせた動作の反復によって筋活動の学習を促す必要があります。

 また、人によっては姿勢の修正も有効で、上半身重心と下半身重心をできるだけ近づけて膝への伸展ストレスをできるだけ減少させていきます。

 

 

 時には、膝の過伸展防止の装具を着用した上で、姿勢・動作を取る練習を取る事も有効です。 これには起立動作も有効で、上の関連記事をご参照ください。

 

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最後に

今回は以上です。

 

 

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