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身体の不調には外腹斜筋の筋トレ!意外なあの筋肉との関係

bodymakerptです

 

 

今回はかっこいい体を作る為に必要な筋肉の一つである外腹斜筋について解説します。体の不調の原因にもあることが多い外腹斜筋ですので、ぜひこの記事を読んでみてください!

久々の筋肉シリーズ第25弾です。ではどうぞ!

身体のゆがみは外腹斜筋から!?

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  外腹斜筋は肋骨についており、しばしば固さや筋力の弱さから左右差が生まれて体のねじれが出ている人が多いです。また、外腹斜筋は肩甲骨とも深く関連しているので固くなると呼吸や姿勢にも大きく関わってきます。また、腹直筋の次に表層に存在することからグローバルマッスルともいわれています。

外腹斜筋の起始停止・作用

外腹斜筋

起始:第5~12肋骨の外側面

停止:腹直筋鞘の前葉

   腸骨稜の外唇の前方

   鼠径靭帯

作用:肋骨・胸郭を引き下げる

   体幹の側屈

   体幹の屈曲

   骨盤を引き上げる 

 

 

外腹斜筋の筋トレ・ストレッチ

外腹斜筋の筋トレ

 

骨盤を固定して外腹斜筋を鍛える

 

 

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外腹斜筋のストレッチ

足を組んでしっかり脇腹を伸ばしましょう!

肋骨(肩甲骨の下)を押さえることで、外腹斜筋と筋膜でつながっている前鋸筋や菱形筋をまとめてリリース・ストレッチします。

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外腹斜筋と内腹斜筋

 外腹斜筋と内腹斜筋はほとんどセットで働きます。重要な点は、腹直筋とともに、外腹斜筋が動いているときは、内腹斜筋は骨盤を固定している。内腹斜筋が動いているときは、外腹斜筋は胸郭を固定している。という点です。トレーニングを行う時に、重要なのはこの、運動と固定です。

 トレーニングやストレッチをするときは、効果を出したい筋肉をイメージしながらやると効果的にできるなどといいますが、これは固定作用と運動もしくはストレッチ(伸長)がしっかりと行えるからです。  

 

外腹斜筋と体のゆがみ

 外腹斜筋は意外と固くなりやすいです。あなたもまっすぐと立った状態から、左右に体を倒してみてください。左右で倒しにくさがあるとすれば、この外腹斜筋が固くなっている可能性が高いです。

 人間は、必ず前に姿勢を向けようとします。この前を向ける部分は胸骨と言って胸の真ん中にある骨を前に向けると言われています。もしも一方の外腹斜筋が硬いと、無理やり胸骨をまっすぐ前に向けることで、肩甲骨の位置が外に変化するもしくは、骨盤を回旋させて体をねじった状態で前をむく必要があります。その状態が反復的に続くと、腰痛や肩こり、頭痛など体の不調につながってしまいます。

 これを機会に外腹斜筋をケアして、体の不調を吹き飛ばしましょう! 

 

前回記事↓↓

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最後に

今回は以上です。

 

 

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