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肩こりにマッサージは逆効果⁉︎一時的な改善となぜ肩を揉むと気持ちいいのかについて解説!

bodymakerptです

 

 

 今回は、肩こりに対してよく行われるマッサージや肩揉みといった対処法について解説していきます。肩こりを治すつもりが逆に悪化させている方もいるので注意が必要です。

 では早速ですが肩こりとマッサージについてどうぞーーー↓↓

 

肩こりとマッサージの効果

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 肩こりに対して、よく肩揉みをしたりマッサージ器や人にマッサージしてもらう方は多いかと思います。肩こりに対するマッサージの効果はあるのでしょうか?

結論として、一時的な効果はあります。

 肩こりは何らかの原因で肩首周囲の筋肉が循環障害を起こし、こり感や重だるい感覚を自覚する症状です。この循環障害に対してマッサージは筋肉に摩擦や圧迫を加える事で、一時的に循環が改善し、こりを改善することが可能です。つまり、

・筋肉の血の巡りが悪い筋肉

      ↓ マッサージ

・循環が改善し筋肉に血が通う

      ↓

・こりが解消され気持ちよく感じる

という流れです。

 

 では、肩こりに対してマッサージは万能かと言われるとそうではないのです。タイトルにもある通り、マッサージを行う事で逆効果になることもあるのです。

 

肩こりのタイプと見分け方

 肩こりには大まかに分けて二つのタイプがあり、そのうちの一つのタイプはマッサージや揉みほぐしを行う事で逆に肩こりが悪化してしまいます。

いかり肩

 いかり肩タイプはその名の通り、肩がいかりのように持ち上がっている状態です。

 

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なで肩 

 なで肩タイプはいかり肩と反対に肩が下に下がっている状態です。

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見分け方

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 見分け方は、鎖骨の角度を見ることで可能です。上のイラストを見ていただくと分かるように鎖骨は胸の中心から外(肩)に向かって少し角度がついています。大体角度は15°程度上がっているのが正常と言われています。

・鎖骨の中心部が肩部分と比べて平行や下がっている場合は、なで肩

・鎖骨の中心部が肩部分と比べて15°以上明らかに上がっている場合は、いかり肩

 このように見分けることができます。

では、マッサージや肩の揉みほぐしが逆効果になってしまうタイプはどちらだと思いますか?何となく分かると思いますが、答えはなで肩です。

 

なで肩にマッサージしてはいけない理由

 なで肩の人は、肩の外側が下がっていると上で書きましたが、これは、僧帽筋と呼ばれるいわゆる肩こりの部分に当たる筋肉が引き伸ばされている状態です。

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僧帽筋と前鋸筋の働き

※上のイラストでは、僧帽筋の上中下の繊維と前鋸筋という筋肉の働きを示した図です。

 

 この引き伸ばされた刺激が常にかかることで、筋肉が疲労してしまい肩が凝ったように感じているのです。つまり、なで肩の人は筋肉が硬いから肩こりが起こっているのではなく、筋肉が引き伸ばされているから肩こりを感じているということです。

 その状態で、その筋肉を揉んだりマッサージをする事で筋肉が緩んでしまうとどうなるでしょうか?一時的に血流が改善し、肩こり感は軽減するかもしれません。しかし、緩んだ筋肉はより、引き伸ばされて、さらなる肩こりにつながってしまいます。これがなで肩の肩こりのマッサージや揉みほぐしが逆効果になる理由です。                                        

改善方法は?

なで肩の改善方法を簡単に紹介していきます。

 単純な方法は、

・肩を引き上げること

・引き下げている筋肉をストレッチすること

この2点です。

鍛えるべき筋肉は、僧帽筋の上部繊維

ストレッチすべき筋肉は、小胸筋・肩甲挙筋です。

 

 

YouTubeでも紹介しているので是非みてみて下さいね


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最後に 

今回は以上です。

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