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今回は格闘技の中ではやっているカーフキックについて解説します。大人気の朝倉未来選手や大雅選手、海外ではコナーマクレガー選手なども使っています。
正直格闘技経験のない完全な素人の目線で解剖学的に解説してみますのでご了承ください。
ではどうぞ!
カーフキックとは
カーフキックとは、ローキックの一種ですが、従来蹴られていた部分よりも下の部分を蹴る事をカーフキックと呼んでいます。カーフ(calf)はふくらはぎ・後ろすねの意味があります。つまり、脛の外側~ふくらはぎの部分を狙って蹴る行為がカーフキックとなります。
従来のローキックとカーフキックの違い
上でも書きましたが、蹴る位置が最も違います。
普通のローキックでは膝や膝より上の部分を狙います。このキックを防ぐ場合膝を持ち上げて衝撃をカットします。カーフキックでは、膝より下の後ろ側を狙って蹴る為、防ぐ場合は、脛を外側に向けて固い部分で衝撃をカットします。
また、蹴る側選手の足を当てる位置も違って、ローキックでは、脛の真ん中らへんで蹴っている選手が多いです。一方で、カーフキックは足首~足の甲辺りの末端部分で蹴っています。
カーフキックがよく使われるようになったのはMMA(総合格闘技)が走りとされていますが、これは従来のローキックよりもモーションが小さくカウンターやタックルへへ対策であったり、パンチへのカウンターとしても有効である為と考えられます。
カーフキックが効く理由
カーフキックが当たる部分の筋肉は、
・腓腹筋
・ヒラメ筋
・長短腓骨筋
・長母指屈筋
・後脛骨筋
があります。
これらの筋肉は足首・足の指を下に向ける筋肉で、足首・足の指で踏ん張る際に力を発揮します。つまりこの部分を蹴られて、筋肉が損傷したり腫れて力が入らなくなってしまうと足の裏で踏ん張る事が出来なくなってしまい、攻防共に不利益を被ります・
また、ふくらはぎの後ろには総腓骨神経と脛骨神経という神経があります。太ももと比べて筋肉の厚みがないふくらはぎでは、この神経にダメージが通りやすく、痺れたり、筋肉が腫れる事によって神経を圧迫して力が入りにくくなってしまいます。
まとめ
・カーフキックがMMAからはやり始めた
・従来のローキックよりも下を蹴る
・足が踏ん張れなくなる
・モーションが小さい
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最後に
今回は以上です。
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