姿勢とボディメイクを考える

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足浴の意外な効果は痛みを緩和させ寝不足やストレス軽減にも関わる:看護とリハビリ

bodymakerptです。

 今回は、足浴・足湯の効果について紹介します!

 

 

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足浴とは

 よく看護・リハビリ領域でも行われる足浴とは簡易的な足湯です。入院されている患者様や施設入所の利用者様は毎日入浴できるのが当たり前ではありません。そんな中で看護師・介護士・療法士が足浴を行う事もよく目にします。

 

 足浴はとても喜ばれることが多いです。実際にどんな効果が有るのでしょうか。効果を理解する事で提案や実際に自分で行いやすくなるかと思います。一般的には10分~15分間実施している印象です。 

 

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足浴の効果

 ここからは足浴の効果についてまとめていきます。

温熱効果

主な効果は温熱効果です。足浴で足をあっためる事で得られる効果がいくつかあります。

・末梢循環の改善、末梢血管の拡張

・温熱効果による夜間入眠との関連

・むくみの改善

 

足浴によって温められた末梢の血管が広がり、末梢の血管の循環が改善されます。循環が改善した結果、足の痛みの改善やむくみの改善につながります。

夜間の入眠については、

①脳内物質のメラトニンの分泌

②ベッドに入り横になる

③室内の照明を暗くする

④リラックスして深部体温の低下が起こる

この4つのポイントを引き出すのが末梢の血管の拡張とされています。

また、胸部などの中枢部の温度は変わらないとされており、心臓に負担をかけずに実施できます。

 

リラックス効果

 足浴をおこなう事で対象者は快刺激を得られ、リラックス効果があると様々な論文で報告されています。特に自律神経の働きにも関わり、不快な気分の軽減や精神的な安定にもつながるといわれています。

 

さらにリラックス効果は心身に様々な良い影響を与えます。

・ストレスの軽減、解消

・痛みの緩和、軽減

・緊張の緩和、解消

・うつ、落ち込みの緩和

・集中力の向上

・怒りの緩和

 

実はヨガにも同様の効果が有ります↓↓

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 リラックス効果を高める為にアロマや音楽をかけるなどの方法もあり、マッサージと組み合わせたりする事で、より快刺激を与えることも可能と考えます。時間が空いている、ほっと一息つきたい時やリハビリ前にもおすすめです。リラックスし、緊張がほぐれた状態で仕事・家事・作業を行う事で効率を高めるが可能になると思います。ぜひ、なにかストレス発散したいけど、時間がない、ストレス発散の方法が思いつかないという方は足浴・足湯を試してみてください!

 

まとめ

・手軽でリスクも少ない

・全身に負荷をかけず末梢循環を改善する

・寝不足の改善につながる

・リラクゼーション効果が大きい

・40℃で10分~15分間で行う方法が多い

 

 

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後に

今回は以上です。

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